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父の月命日とかき氷

by ありさA.risa

本当は27日がその日なんだけど
仕事で合わなくて昨日お参りに。

普段は月曜日がお休みだから
いつも一人で行くのだけど
日曜日にお休みを頂けて
久しぶりに娘と行って来ました。

メチャクチャ暑かった(>_<)
なにもしなくて汗が滝のようで
目に入るし、もう大変!
でも無事にさせて貰えて良かった!

帰りにお楽しみのかき氷♪♪♪

かき氷を食べると必ず思い出す事がある
父と私の事。

3歳の時に母が結核で
当時は京都の阿生山って言う名の
山の中に建っていた
阿生山病院の結核病棟に入院。

まるで トトロのサツキやメイのような
生活をしていました…
サツキやメイのお母さんのいる
七国山病院行きのバスみたいに
阿生山病院行きバスに乗って山道を
スーツを着て母のために買った
真っ赤な薔薇の花束を抱いた父と
お見舞いに。

そこは本当に山の中で…
筍の山、スイスイの森、ハートの池…
山の庭を三人で散歩して三人で笑って…
嬉しい時間はあっという間。

また父と二人で
ガタゴト バスに揺られて帰っていく。

早く母が帰ってこないか願ったけど…

もっと帰って欲しいと強く願ってたのは
父だろうな…。

普段は頼み込んで保育園に入れた私の
長い髪の毛を三つ編みにして
お弁当を作ってくれた父。

保育園の帰りには
毎日お好み焼き屋さんに寄って
かき氷を食べさせてくれた♪
これが本当に楽しみだったなぁ~

父はいつもビールを一本飲みながら
お店のおばちゃんと笑って話をしてて
勿論、話題は間違いなく私の事。
だって嬉しそうに私を見て笑ってたから

お好み焼き屋さんがお休みの時は
本屋さんで本を買ってくれた。

そして…
3日に1度は美容室に連れてってくれて

美容師のお姉さんが当時流行っいた
マーブルチョコレートのマーブルちゃんみたいに頭のてっぺんで長い髪を
お団子にしてくれた。
おまけに、いつもピンクの口紅を塗ってくれた。
一人っ子で内弁慶な私は
これが恥ずかしくて苦手だったんだけど…

父は嬉しそうに笑って見てた。

夜になるとお布団で本を
読み聞かせしてくれた父。

本当は眠くないけど寝たふりをした私。
父がその後、小さなスタンドの灯りの下で仕事の図面を書くのを知っていたから…
その後ろ姿を見ながらいつしか夢の中…

愛されてたんだなぁ~私。
それを長い間、本当に気付かなかった…

かき氷を食べる度
あの時の嬉しかった味が…
そしてあの時の目を細めた笑顔の
あの時のスタンドに照された後ろ姿の
不器用に歪んで編んだ三つ編みの時の
今の私より遥かに遥かにまだまだ若い
いきいきとした父の顔を思い出す。

ありがとう。お父さん。


ありさA.risa
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